
食べた感想
日比谷シャンテ地下1階の「日比谷しまね館 ご縁カフェ」にて、看板メニューの1つである「のどぐろ丼」をいただいておりました。昨年9月上旬に実施されていた「のどぐろ感謝の日」記念セールにより「のどぐろ」が増量されていたときのものでございます。
「のどぐろ丼」は島根県に住んでいたときにも何度か食べていたのですが、やはり良いものですね。のどぐろの旨味たっぷりな味わいと、甘塩っぱい出汁醤油、そして美味しい白ご飯。この組み合わせが美味しくないわけがないのです。
のどぐろ丼自体は1,300円(税込)となかなかなお値段となっておりますが、のどぐろ自体がなかなか高額なことも考えてみると、高すぎるというわけではありません。その分、量はそんなに多くはないのですが、それだけにどんな方にでも召し上がっていただけると思います。訪問した記念にも良いですし、のどぐろ丼目当てで食べに行くだけでも十分な価値はあると言えます。

「のどぐろ丼」について
島根県出雲市で味わえる「のどぐろ丼」は、地元の新鮮な「のどぐろ(アカムツ)」を贅沢に使用したご当地グルメです。特に「出雲日本海」の提供する「のどぐろ丼」は、2019年と2020年に東京ドームで開催された「全国ご当地どんぶり選手権」で2年連続グランプリを受賞し、殿堂入りを果たした逸品として知られています。
観光地である出雲の名物としてだけでなく、日本海の恵みを感じる一品として、非常に人気のある料理です。
《参考》出雲日本海 出雲大社正門前店 |出雲観光ガイド【出雲観光協会公式ホームページ】
料理としての特徴
のどぐろ丼は、高級魚「のどぐろ」の持つ脂の旨味を生かした贅沢な丼料理であり、素材を活かすシンプルな味付けや盛り付けが特徴です。 口に入れた瞬間に広がるとろける食感と香ばしさ、そして上品な後味は、海鮮丼の中でも別格の存在と言えるでしょう。

使用する魚「のどぐろ」とは
- 正式名称は「アカムツ」。口の奥(喉)が黒いことから「のどぐろ」と呼ばれます。
- 白身魚ですが、脂が非常に多くて濃厚な旨味があり、「白身のトロ」とも称されます。
- 特に日本海側で獲れるのどぐろは、身がしっとりして脂のりも良く、上質とされています。
《参考》のどぐろの特徴とは?島根や金沢、新潟など産地により旬が異なる? – いずも庵ブログ
ご飯との相性
- ご飯には酢飯ではなく、温かい白ごはんが使われることが多く、のどぐろの脂とよく合います。
- 丼の上にのせたのどぐろのとろけるような食感と、白ごはんの素朴さが調和し、ご飯が進む味です。
味の決め手:特製だし醤油・薬味
- のどぐろは上品な味わいなので、強すぎない特製だし醤油や柚子胡椒、わさび、青ねぎ、大葉などの薬味と一緒にいただきます。
- あっさりしながらもコクがある味わいで、脂の甘さと旨味を引き立てます。
サイドメニューとの組み合わせ
- 出雲地方では、しじみ汁とのセットが定番。
- のどぐろの脂っこさを、しじみの旨味がやさしく中和してくれます。

まとめ
のどぐろ丼は、高級魚「のどぐろ」の持つ脂の旨味を生かした贅沢な丼料理であり、素材を活かすシンプルな味付けや盛り付けが特徴です。口に入れた瞬間に広がるとろける食感と香ばしさ、そして上品な後味は、海鮮丼の中でも別格の存在と言えるでしょう。
観光地である出雲の名物としてだけでなく、日本海の恵みを感じる一品として、非常に人気のある料理です。
《参考》日本一に輝いた「のどぐろ丼」のお店! 島根名物「のどぐろ」を全国にお届け。【出雲日本海/島根県出雲市】|出雲テラス|エポラコラムサイト
