【焼肉ライク】「気仙沼ホルモン」(2023年5月)【ご当地グルメ】

焼肉ライクの「気仙沼ホルモン」セット全体(2023年5月撮影)

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2023年5月某日に「焼肉ライク」某店にて注文、撮影したものです。「気仙沼ホルモン」という宮城県発のご当地メニューで、現地の老舗有名店「亀山精肉店」の監修とのことだそうです。なお、ホルモン焼といえば牛をイメージする方が多いかもしれませんが、本場でもこちらのメニューでも豚の方が使われています。

焼肉ライク自体はあまり足を運んでいないのですが、このときはたまたま巡り合わせが良かったか、美味しいご当地焼肉との出会いを果たすことができました。たまに違うお店に足を運んでみると、このような未知のグルメにありつけることもあるので、良いものなんですよね。

特製の味噌ダレでいただくホルモン焼肉、牛だろうと豚だろうと、美味しくないわけがありません。また、キャベツやもやし、ニラなどと一緒に炒めていただくのも良いですが、こちらのように千切りキャベツと一緒にいただくのも良いですね。

いずれにしても、あのときはチェーン店でいただきましたが、是非とも現地でも味わいたいところでございます。

焼肉ライクの「気仙沼ホルモン」焼いている最中(2023年5月撮影)

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【参考】「気仙沼ホルモン」について

焼肉ライクの「気仙沼ホルモン」メニュー表の内容(2023年5月撮影)

気仙沼ホルモン」は、宮城県気仙沼市で親しまれているご当地グルメで、豚の白モツ(主に大腸)を使用した焼きホルモン料理です。第二次世界大戦後の食糧難の時代、安価で栄養価の高いホルモンが港町である気仙沼の労働者や漁師たちの間で定着し、やがて家庭料理から地域の名物へと発展しました。現在では気仙沼の居酒屋や専門店で、地元の定番料理として提供されています。

気仙沼ホルモンの特徴は、味噌ニンニクダレに漬け込んだホルモンを鉄板や七輪で焼いて食べるスタイルにあります。タレは各店舗で工夫が凝らされており、ニンニクの風味が効いたパンチのある味わいが食欲をそそります。焼いたホルモンはプリプリとした食感で噛み応えがあり、ビールやご飯との相性も抜群です。キャベツの千切りを添えて一緒に食べるのが定番スタイルです。

気仙沼ホルモンは地元の人々の「ソウルフード」として長年愛されており、観光客向けにも提供されています。2005年には「気仙沼ホルモン同好会」が発足し、イベントやPR活動を通じてその魅力を発信しています。また、東日本大震災後の復興のシンボルとしても注目され、地域活性化の一端を担う存在となっています。

気仙沼を訪れた際は、地元の居酒屋や焼肉店でぜひ本場のホルモンを味わってみたいところです。また、気仙沼ホルモンを使ったレトルトやお土産品も販売されており、自宅でも気仙沼の味を楽しめるようです。地元イベントやグルメフェアでも提供されることがあり、観光と併せて体験できる点も魅力ですね。

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