【ご当地マンホール】道の駅北条公園(現「道の駅ほうじょう」)に設置されていた「ポケふた」(アローラサンド/サンド) 2021年6月撮影【鳥取県北栄町】

鳥取県北栄町のポケふた「サンド・アローラサンド」(2021年6月撮影)

写真について

2020年9月に道の駅 北条公園(現「道の駅 ほうじょう」)に設置された「ポケふた」について、2021年半ばに観る機会に恵まれました。スイカや風力発電機の風車など、北栄町の見所がマンホール一枚に詰め込まれておりますね。

ポケモンの世界にスイカが存在するのかはさておき(「カイスのみ」という、似たような「木の実」ならあります)、スイカを食べたくなりそうな一枚絵であることに間違いはありません。

なお、道の駅のリニューアル・改修工事にともない、現在は設置場所が変更となっております。また、以下の写真にある施設も現存してはおりません。そういった意味では、二度と見ることの出来ない貴重な光景と言えるのではないでしょうか。

せっかく最新情報を知ったからには、新しくなった道の駅の方にも訪れたいものです。

鳥取県北栄町のポケふた「サンド・アローラサンド」設置場所周辺の様子(2021年6月撮影)

【補足】現在は設置場所が異なります

上記記事にあるとおり、この記事に記載された「ポケふた」については、設置施設の事情により2022年10月下旬に移設されております。とはいっても、道路南側の施設から北側の施設に切り替わっただけですが、初見だと迷うことになるかもしれません。また、記事によっては古い情報が記載されている可能性もございますので、念のため記載しておきます。

参考リンク

【参考1】北栄町の風力発電機(北条砂丘風力発電所)の写真

鳥取県北栄町の風力発電機(北条砂丘風力発電所) 2021年11月撮影

「北栄町の風力発電」参考リンク

【参考2】鳥取県北栄町のスイカについて

鳥取県北栄町のスイカは、その糖度の高さとシャリっとした食感で全国的に知られており、「大栄すいか」のブランドとして高い評価を受けています。この地域は昼夜の寒暖差が大きく、スイカの糖分が蓄積しやすい環境にあります。さらに、日本海からの適度な風が病害虫の発生を抑える効果もあり、自然の力を活かした栽培が行われています。

北栄町では、農家の手による徹底した品質管理が行われており、選果場では光センサーによる糖度測定を通して、出荷されるスイカの品質を均一に保っています。糖度11度以上という基準を満たしたスイカだけが「大栄すいか」として販売され、その甘さとみずみずしさは全国の市場でも高く評価されています。

また、北栄町は「名探偵コナン」の作者・青山剛昌氏の出身地としても知られており、「コナンの里」として観光地化が進む中で、スイカもその魅力のひとつとして観光客に親しまれています。毎年6月には「すいか・ながいも健康マラソン大会」が開かれるなど、スイカは町の象徴的な特産品となっています。

このように、北栄町のスイカは気候、技術、文化の三拍子が揃った逸品であり、ただ甘いだけでなく、地域の誇りと努力が詰まったフルーツです。旬の時期には、全国各地から注文が殺到し、お中元や贈答用としても人気を博しています。

「北栄町のスイカ」参考リンク