【ご当地マンホール】つきのわ駅北口付近に設置されている「滑川町公共下水道供用開始30周年記念デザインマンホール (町制施行40周年記念)」(2025年8月撮影)【埼玉県滑川町】

つきのわ駅北口付近の「滑川町公共下水道供用開始30周年記念デザインマンホール (町制施行40周年記念)」(2025年8月撮影)

この写真について

こちらは東武東上線の「つきのわ駅」北口を出てすぐのところに設置されているデザインマンホールです。昨年2024年に、埼玉県滑川町が町制施行40周年を迎えるとともに、町の下水道事業が30周年となったことを記念し制作されたもの、とのことです。なお、滑川町公式サイトに掲載された「マンホールカード」によれば、デザインは公募で選ばれたそうです。

背景には滑川町の地形が描かれており、町制施行40周年を記念したロゴが大きく記されております。町章をあしらった「40」の数値の上には、町のマスコットキャラクター「ターナちゃん」が小さく描かれております。

デザインマンホールとしては割とシンプルなイメージですが、記念デザインとしてはこれ以上ないくらいの良い形だと思います。訴求力もあって、町の歴史や重みもほんの少しでも感じられるというものです。

これからも滑川町が少しでも長く続いていき、ますます発展していくことを願うばかりでございます。

※なお、マンホールカードは現在在庫切れにつき配布休止中です。記事公開時点では再開は未定とのことですが、最新の情報は滑川町までご確認よろしくお願いします。

「滑川町公共下水道供用開始30周年記念デザインマンホール」設置場所周辺の様子(2025年8月撮影)

関連リンク

【参考】埼玉県滑川町について

埼玉県滑川町(なめがわまち)は、埼玉県中部に位置する町で、比企郡に属しています。東武東上線の森林公園駅を中心に発展し、首都圏への通勤圏内としても人気があります。町名は古くからの地名に由来し、江戸時代には宿場町や農村として栄えました。現在も農業が盛んで、特にブルーベリーを始めとした果樹栽培が知られています。

自然環境に恵まれており、町の北東部には国営武蔵丘陵森林公園があります。この公園は四季折々の花々や広大な芝生広場、サイクリングコースなどが整備されており、関東有数のレクリエーションスポットとして多くの観光客が訪れます。また、周辺には雑木林や田園風景が広がり、里山の自然を感じられる環境が残されています。

交通の便は比較的良好で、東武東上線により川越や池袋方面へ直通でアクセスでき、関越自動車道の嵐山小川ICや東松山ICも近く、車での移動にも便利です。この利便性と自然環境のバランスの良さから、近年は住宅地としての人気も高まっています。

教育や子育て支援にも力を入れており、保育園や小中学校の整備、地域交流イベントの開催などが行われています。また、町として環境保全や地域資源の活用を進め、持続可能なまちづくりを目指しています。静かな暮らしと都市へのアクセスの良さを両立できる点が、滑川町の魅力といえます。

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