【JR東日本】大宮方面に向かう快速列車が2つ並んで停まっている様子(JR上野駅15番・16番線)

左が宇都宮線の快速「ラビット」、右が高崎線の快速「アーバン」(2024年2月撮影)

この写真について

某日、JR上野駅から埼玉方面に向かおうとしていたところ、利用する列車がたまたま上野始発の快速列車(宇都宮線の「ラビット」および高崎線の「アーバン」)だったので、ついつい撮影してしまった次第です。

今までは何ということはない日常的な光景だったと思いますが、見られなくなる日が近づいてきているのかもしれません。

既にメディアで取り上げられた通り、2024年3月のJRダイヤ改正で「ラビット」「アーバン」の大幅な減便が決行されました。マスコミはなぜか京葉線の快速のことばかり取り上げておりましたが、こちらも十分インパクトとしては大きいと思います。

ただ、以前からJR東日本全体で快速列車が少なくなっている傾向にありますね。そのため、上記の写真のような光景も近いうちに見納めになるとしても決して不思議ではありません。

もちろん上野始発の列車自体は今後も運行されるでしょうが、快速が少しずつ削られつつあるというのは惜しい気もしますね。もっとも、会社側も慈善事業でやっているわけではありませんし、利用状況や経営判断を考えてのことだとは思うのですが。

ともあれ、今後の状況にも要注目というところでしょうか。

この記事の参考情報

【参考】それぞれの快速列車に表示されているLED種別表示

宇都宮線の快速「ラビット」LED種別表示(2024年2月撮影)
高崎線の快速「アーバン」LED種別表示(2024年11月撮影)