
マンホールについて
こちらは深谷駅北口周辺に設置されている「ふっかちゃん」(埼玉県深谷市のご当地キャラ)のマンホールです。背景には深谷の象徴の1つであるレンガが積み重なっています。ふっかちゃんの可愛さと深谷の積み上げてきたものとが一緒に楽しめる、深谷ならではのマンホールとなっております。
ちなみに、このマンホール自体は深谷市にいくらか(いくらも?)設置されているそうで、上記写真が唯一というわけではありません。マンホールカードに記載されている場所も、深谷駅北口すぐにあるものとは異なる位置となっております。
【参考】【周知】「ふっかちゃんマンホールカード」の配布場所が変更となります!/深谷市ホームページ
また、カラーでない黒マンホールも各所に設置されています。

「ふっかちゃん」について
「ふっかちゃん」は、埼玉県深谷市の公式ゆるキャラで、2010年に誕生しました。深谷市といえば「深谷ねぎ」が特産品としてとても有名ですが、ふっかちゃんのデザインはこの深谷ねぎをモチーフにしています。頭の上に生えている角のような2本の「ねぎ」が特徴的で、とても印象的な見た目です。
【参考】ふっかちゃん公式ウェブサイト | ふっかちゃんガイド 深谷市魅力発信ポータルサイト
キャラクターデザインの意味
ふっかちゃんの胸部についている赤ボタンは、深谷市の市の花である「チューリップ」の形をしています。つまり、頭のねぎと赤ボタンのチューリップで、地元の名産やシンボルをしっかり表現しているわけです。色は白と緑が基調で、見た目がとても愛らしく、老若男女に親しまれています。
【参考】深谷市イメージキャラクター「ふっかちゃん」/深谷市ホームページ
ふっかちゃんの誕生背景
深谷市は2006年に周辺のいくつかの町と合併して新しい市となりました。この新生・深谷市をPRするため、2010年に公募によって「ふっかちゃん」が誕生しました。当初は「ご当地キャラ」として地域イベントに登場していましたが、徐々に全国区の人気を獲得し、今ではゆるキャラの有名どころの一つとして知られる存在になっています。
【参考】ふっかちゃんプロフィール | ふっかちゃんガイド 深谷市魅力発信ポータルサイト
ふっかちゃんの活動内容
ふっかちゃんは、深谷市のイベントや特産品のPRのためにさまざまなイベントに参加します。市内だけでなく、県外・全国のゆるキャライベントや物産展、テレビ出演などもこなしており、地域振興の大使的役割を果たしています。また、X(旧Twitter)などのSNSでも積極的に情報発信をしていて、かわいらしい投稿が人気です。
まとめ
ふっかちゃんは深谷市の魅力を伝えるために生まれた、大変人気のあるゆるキャラです。深谷ねぎやチューリップなど地元の特色をたくさん盛り込んだデザイン、元気なキャラクター性、全国での活動を通じて、これからも地域振興に貢献していくでしょう。
