【ゆるキャラ】さいたま市の「つなが竜ヌゥ」(2024年11月)【第3回おいで埼玉】

さいたま市の「つなが竜ヌゥ」(東京ソラマチ5階 スペース634にて) 2024年11月撮影

この写真について

2024年11月2日、東京ソラマチ(東京都墨田区)の5階「スペース634」において実施された「第3回 おいで埼玉!」というイベントで、さいたま市PRキャラクター「つなが竜ヌゥ」が出演されておりました。丸々とした竜というデザインが本当にかわいらしく、私自身も結構好みでございます。

2023年にさいたま市に越してからというもの、市の看板キャラとも言えるこの方にお目にかかることは一度もございませんでした。近場でイベントがあったときでもなかなか足を運ぶ機会がありませんで、ずっと逃してばかりだったのですね。それだけに、このときはきちんと見ることができて、本当に良かったと思っております。

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「つなが竜ヌゥ」について

つなが竜ヌゥ(つながりゅうヌゥ)は、埼玉県さいたま市のPRキャラクターで、2007年に登場しました。以下に詳しいプロフィールをまとめます。

グリーティング中の「つなが竜ヌゥ」(東京ソラマチ5階 スペース634にて) 2024年11月撮影

プロフィール

  • 名前: つなが竜ヌゥ(Tsunaga-Ryu Nu)
  • 出身: 日本最大規模の都心緑地空間「見沼田んぼ」の主の子孫とのことです。
  • 名前の由来:「ヌゥ」は、さいたま市の見沼(ミヌマ)の「ヌ」から取られたもので、「ヌゥ(nu)」にはフランス語で「飾り気のない」「素朴な」という意味が込められています。「つなが竜」には、さいたま市の魅力を伝え、人々の「つながり」を深める役割を担うという願いが込められている。
  • モチーフ: さいたま市に伝わる「見沼の竜伝承」(見沼の竜神伝説)を基にデザインされたゆるキャラです。
  • 得意なこと: さいたま市の魅力をPRし、市民や訪問者とのつながりを深めることが得意だそうです。

《参考情報》いいじゃん!さいたま | ヌゥの部屋

特徴

  • 外見: 竜をモチーフにした可愛らしいデザイン。リニューアルを経て目が大きくなり、より親しみやすいルックスに進化。緑を基調とした色合いが特徴で、見沼田んぼの自然を象徴しています。
  • 性格: 素朴で飾り気のない、親しみやすいキャラクターです。さいたま市のイベントや文化を元気に応援する姿勢が特徴です。
  • 活動内容: さいたま市主催のイベント(例: さいたまクリテリウム、国際マラソン、トリエンナーレ、世界盆栽大会など)に登場しています。また、市の観光名所や文化(鉄道、盆栽、人形、浦和のうなぎなど)のPRイベントに姿を現すこともあります。

《参考情報》さいたま市公式インスタの投稿(2021年10月1日付け)

関連:見沼の竜伝承

つなが竜ヌゥの背景には、江戸時代に干拓された見沼の竜神伝説が関わっています。この伝説では、竜神が治水家・井沢弥惣兵衛に現れ、干拓による住処の喪失を訴えたという物語が伝えられています。

ヌゥはこの伝承をモチーフにしており、またこの伝説の竜の子孫という設定です。

《参考情報》見沼たんぼの文化|見沼たんぼってなに?|見沼たんぼのホームページ

まとめ

つなが竜ヌゥは、さいたま市の自然(見沼田んぼ)と歴史(竜神伝説)を象徴するキャラクターとして、地域に根付いています。公式サイトやイベントでその姿を見かけることができ、グッズやスタンプなども通じて市民との交流を行っています。