【ご当地マンホール】鳥取県のゆるキャラ「トリピー」マンホール(2020年6月撮影)【鳥取県境港市】

「夢みなとタワー」付近に設置されている「トリピー」マンホール(2020年6月撮影)

写真について

境港市の観光施設「夢みなとタワー」のすぐ近くには、鳥取県公式マスコットキャラクター「トリピー」のイラストが描かれたマンホールが設置されています。「夢みなとタワー」の入場ルートとは反対側の歩道に設置されております。

撮影を行った当初でさえマンホール本体はかなり錆び付いていました。設置からかなりの年月が経過しており、絶えず海風に晒され続けているためであることは、容易に推察できますね。とは言え、相応の年代物を見ているような気分にもなり、悲喜交々と言ったところです。撮影から約5年経過した今、どうなっているんでしょうかね。

ちなみに、境港市浄化センターにおいて、同じデザインのマンホールが展示されていたようです(今は同センター閉鎖に付き、所在がどうなっているか分かりませんが)。

「夢みなとタワー」付近、「トリピー」マンホール周辺の様子(2020年6月撮影)

「トリピー」について

トリピー」は1997年に誕生したキャラクターで、「ご当地キャラ」としては割と古株な存在です。

当初は同年7月12日より約2ヶ月半にわたって、境港市の「夢みなとタワー」や「夢みなと公園」一帯で開催された「山陰・夢みなと博覧会」のマスコットキャラクターでした。その後はそのまま、鳥取県代表のご当地キャラとして現在まで活動を続けています。

モチーフは鳥(鳥取県だけに)と梨(名産「二十世紀梨」)、水兵となっており、まさに鳥取づくしのキャラと言えるでしょう。

「夢みなとタワー」内、トリピーのプロフィール(2020年3月撮影)

「夢みなとタワー」にはトリピーの資料も

「トリピー」生誕の地ということもあってか、「夢みなとタワー」には、上記写真の他にも同キャラについての資料が展示されています。鳥取県民の方々にとってみれば、思わず懐かしい気持ちにさせられる、かもしれませんね!?

また、入場口の先には、「トリピー」の記念撮影ボードも設置されていました。

「夢みなとタワー」内、「トリピー」記念撮影ボード(2020年3月撮影)
「夢みなとタワー」内、トリピーに関する資料の数々(2020年3月撮影)

【参考】近くには「ポケふた」も

夢みなとタワー」のすぐ近くには「境夢みなとターミナル」という貨客船ターミナルがあります。そして、そのすぐ近く、駐車場の入口すぐそばには、ポケモンのご当地マンホールである「ポケふた」が設置されています。

夢みなとタワーでたっぷり楽しむ前後では、こちらのマンホールを楽しんでみるのも良いかもしれません。