【ご当地マンホール】「寄居町合併70周年記念デザインマンホール」2種類(2025年8月撮影)【埼玉県寄居町】

寄居町役場に設置されている「寄居町合併70周年記念デザインマンホール」2種類(2025年8月撮影)

この写真について

先日、東武東上線を終点の寄居(よりい)駅まで乗り通した際に寄居町役場まで足を運びまして、そのときに上記を見つけて撮影したものになります。

昭和30年(1955年)2月11日に当時の寄居町と周辺の村(折原村、鉢形村、用土村、男衾村)が合併したことで現在の寄居町が誕生したそうです。それから2025年で70周年を迎えたことを記念して、ロゴマークやデザインマンホール2種が制作されました。

また、写真をご覧いただければ分かるとおり、デザインマンホールは「黒ロゴ」版と「カラーロゴ」版があります。それ以外のデザインは共通しており、「1955-2025」という西暦年の70周年表記、町のゆるキャラ「北条あしがるくん」、寄居町の町章が描かれています。なお、「北条あしがるくん」の走る様子は「次の時代にたすきをつなぐことを表現している」とのことだそうです。

設置の状況ですが、寄居駅周辺に黒ロゴ版2個とカラーロゴ版1個、男衾(おぶすま)駅周辺にぞれぞれ1個ずつ設置されています(つまり、現時点で合計で5個)。

なお、このマンホールは設置されたばかりのため、まだまだ新しく鮮やかな印象でした。これからどのように年季が入っているかも含めて気になるところです。

ともあれ、今後も寄居町が末永く存続、発展することを願うばかりです。

関連リンク

写真あれこれ

寄居駅北口(黒ロゴ版)

寄居駅北口の「寄居町合併70周年記念デザインマンホール」黒ロゴ版(2025年8月撮影)
寄居駅北口の「寄居町合併70周年記念デザインマンホール」黒ロゴ版、設置場所周辺の様子。奥は寄居町役場(2025年8月撮影)

寄居駅南口(カラーロゴ版)

寄居駅南口の「寄居町合併70周年記念デザインマンホール」カラーロゴ版(2025年8月撮影)

寄居町役場内の展示スペース

寄居町役場の「寄居町合併70周年記念デザインマンホール」展示スペース周辺の様子(2025年8月撮影)
寄居町役場の「寄居町合併70周年記念デザインマンホール」展示スペース説明文(2025年8月撮影)

【参考】埼玉県寄居町について

埼玉県大里郡にある寄居町(よりいまち)は、都心から約70kmに位置し、荒川の扇状地に広がる自然豊かで穏やかな町です。山地、丘陵、台地、低地がバランスよく混在し、荒川が町の中央を蛇行しながら流れる風光明媚な地勢には、「水の三冠王」の称号が与えられています(名水百選、水の郷、日本水の森百選)。

歴史的には、中世から鎌倉街道・秩父往還の宿場として、また鉢形城の城下町として栄えた町です。鉢形城は戦国時代を代表する平山城で、後北条氏の要塞として機能し、現在は日本100名城にも選定されています。

町の中心交通拠点である寄居駅は、JR八高線東武東上線(終点)、秩父鉄道が乗り入れる駅となっており、秩父方面や東京方面へのアクセスが便利です。また、SLパレオエクスプレスなど観光列車も走り、鉄道好きにも人気のスポットとなっています。

自然と歴史を体感できる観光ポイントも豊富です。鉢形城跡だけでなく、荒川沿いや風布川の清流、玉淀ダム、つつじ山(金尾山つつじ公園)、河川学習館(川の博物館)などがあり、四季折々に楽しく散策できます。

参考リンク

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