【セブンイレブン】「岩下の新生姜使用 新生姜いなり」【岩下の新生姜】

セブンイレブンの「岩下の新生姜使用 新生姜いなり」(2025年3月撮影)

食べた感想

「岩下の新生姜」が使われている以外には何の変哲も無いいなり寿司なんですが、その生姜が良いアクセントになっていて実に良かったと思うのです。あるのとないのとでは大きな違いですし、生姜ならではの辛味がいなり寿司ともよく合っていて、本当に食べやすいと思いました。よくある「ガリ」どころでは終わらない存在感、さすがに新生姜パワーはすごかったと思います。

なお、こちらの商品は3月下旬に購入したものですが、私の住んでいる地域では既にこのパッケージ分の商品は買えなくなっております(2025/06/13時点では東北限定販売)。イワシカちゃん(「岩下の新生姜」キャラクター)のことも含めてもう少しよく知ってみようと思ってパケ買いした部分もあったのですが、やはり買って良かったと思っております。

いずれにしても、また近いうちに関東でも再販される機会があることを願うばかりでございますね。

《参考リンク》岩下の新生姜使用 新生姜いなり|セブン‐イレブン

「岩下の新生姜使用 新生姜いなり」中身の様子 (2025年3月撮影)

【参考】「岩下の新生姜」について

岩下の新生姜(いわしたのしんしょうが)」は、栃木県栃木市に本社を置く岩下食品株式会社が製造・販売する、ピンク色の甘酢漬け生姜です。1987年に発売されて以来、全国的に愛される商品となり、スーパーやコンビニでも広く流通しています。使用されているのは主に台湾産の「やわらか新生姜」で、繊維が細かく辛みが少ないのが特徴。ピンク色は紅麹などの天然色素を使っており、鮮やかな見た目と優しい味わいが人気の理由です。

岩下の新生姜は、単なる漬物としてではなく、さまざまなアレンジ料理にも使える万能食材として注目されています。たとえば、千切りにしてサラダやパスタに加えたり、肉料理の付け合わせにすることで、さっぱりとした味わいが加わります。最近では、公式レシピやSNSを通じて「岩下の新生姜を使った創作料理」も多く発信されており、若い世代のファンも増えています。

また、栃木市には「岩下の新生姜ミュージアム」という体験型施設があり、同商品の魅力を五感で楽しめる空間として話題です。ミュージアムでは製造工程の紹介や展示のほか、オリジナルメニューを提供するカフェ、新生姜グッズの販売コーナーもあります。独特の「岩下ワールド」を体験できる観光スポットとしても人気を集めています。

製品そのものがユニークであると同時に、プロモーションや商品展開に遊び心があり、「新生姜ポッキー」や「新生姜サワー」などのコラボ商品も登場しています。昭和・平成・令和と時代を超えて支持される理由は、品質の高さと、ユーザーを飽きさせない企業姿勢にあるといえるでしょう。

参考リンク